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クレンチング(くいしばり)症候群はストレスが原因!?対処法やチェック方法とは

気がついたら「歯を食いしばっていた」という経験がありませんか?
これは「クレンチング(くいしばり)症候群」の可能性があります。

歯を食いしばるという行為は、身体にさまざまな悪影響を及ぼします。
今回は、クレンチング症候群のチェック方法や対処法などをお届けします。

クレンチング症候群とは

「無意識で歯を食いしばってしまう癖」のことをクレンチング症候群といいます。朝起きたら顎が痛い。気がついたら力が入り食いしばっていたなど、無意識に強いストレスや緊張感を感じると起こってしまいます。

ただ、食いしばっているだけなのですが、歯を失う原因にもなりかねません。クレンチング症候群が常習化してしまうとさまざまな症状が全身に現れる場合があります。

クレンチング症候群の原因はストレス!?

クレンチング症候群の原因は主に「ストレス」といわれています。ストレスを受けると顎の筋肉が過度に緊張し歯に強い圧力がかってしまうのです。

緊張している、ストレスを感じる場面というのは理解できるけれど、リラックスしているはずの就寝時にクレンチング症候群の症状が現れるのは不思議だと思いませんか。

これは、ストレスの蓄積が原因だと考えられます。就寝中は、歯と歯を軽く噛み合わせている状態が一般的なのですが、ストレスの蓄積により歯を食いしばってしまい、朝起きると顎や奥歯が痛いという症状が現れます。

歯周病が悪化する!?クレンチング症候群が引き起こす症状

クレンチング症候群が身体にどのような症状を引き起こすのかみていきましょう。

(1)歯の欠損、亀裂

長期間、歯を食いしばってしまうことで、歯が欠けたり、亀裂が入ったりする場合があります。

(2)歯がグラグラ動く

就寝中の食いしばりは、食事をしているときの約3倍以上の力(約100キロ以上もの強い力)が掛かっていると言われています。

長期間そのような状態が続くと、歯根膜がダメージを受け歯を支えられなくなり、歯がグラグラしてきたり、歯を失うことになります。

(3)歯周病の悪化(招く)

歯と歯を支える骨の間には歯根膜があります。この歯根膜に圧力をかけ続けると、歯周病の悪化を招いたり、歯周ポケットが深くなります。

(4)知覚過敏

歯の表面にあるエナメル質が剥がれ、象牙質が露出してしまうと冷たいもの、熱いものがしみる、歯ブラシが当たっただけで痛みを感じる知覚過敏を引き起こします。

(5)顎関節症

食いしばりにより骨に圧力が伝わって顎関節症を招きます。口が開かなくなったり、顎の関節周囲に痛みを感じたり、顎の開閉時に音がしたりします。

(6)顔の歪み

右か左の片側だけで食いしばりをしていると、力が加わっている方の筋肉だけが発達し、顔の輪郭が変わってしまいます。重症化すると目の大きさにも違いがでてしまいます。

(7)偏頭痛・肩こり

クレンチング症候群による長時間の圧力が習慣になってしまうと、顎、首、頭、肩など広い範囲の筋肉が過度に緊張した状態が続くことになります。そうなると、偏頭痛や肩こり、耳鳴りなどの症状を引き起こしてしまいます。

クレンチング症候群のチェックリスト

  • 気がつくと歯を食いしばっている
  • 朝起きたとき、奥歯が痛い、顎が痛い
  • 歯に亀裂や欠けたところがある
  • 上下の奥歯の噛み合わせ面に凸凹がなくすり減ったような平らになっている。
  • 歯と歯肉の境目に削り取られたような傷がある
  • 舌の側面に歯型がついている
  • 頬の内側を噛んだ跡がある
  • 顎のエラの部分の筋肉に痛みを感じる

2項目以上該当する方は、クレンチング症候群の可能性があります。

無意識に行っていることを自覚するのは難しいかもしれませんが、その方法として夢中になって作業している時、食いしばっていないか手を休めて確かめてみて下さい。もし、食いしばっていたなら身体の力を抜きリラックスするのも対策の一つにです。

マウスピースでクレンチング症候群を予防しよう

歯医者で行う一般的なクレンチング症候群の対処法と自分でできる対処法をご説明します。

(1)マウスピース(スプリント療法)

ストレスからくるクレンチング症候群に気をつけ、いつも意識していると逆にストレスになってしまいますよね。これでは本末転倒です。

対処法として一般的なのがマウスピースです。歯医者で顎の緊張を取った状態でのマウスピースを作り、就寝時、装着することでクレンチング症候群から歯や顎への負担を軽減します。

スプリント療法でクレンチング症候群が治るとは言えません。あくまで歯と顎を守るための予防法と考えてください。

(2)ストレス発散

入学、転勤、異動、転職など新しい環境に置かれたとき期待と不安が入り混じるものです。環境に慣れようと自分らしくない行動をしてしまったり、頑張りすぎたりなど、環境の変化などで大きなストレスを感じクレンチング症候群を引き起こしてしまう場合があります。

このようなときは、無理せず、自分らしく、ストレスをコントロールできるようリラックスできる方法を見つけることが大切です。

他にもクレンチング症候群の初期段階であれば、意識する、肩・首周りの筋肉をほぐす、ガムを噛むなどで予防することができます。

ストレスが引き起こすクレンチング症候群

いかがですか?ただの食いしばりと軽く考えている方も多いと思うのですが、クレンチング症候群は気が付かないままだと、歯を失う原因にもなりうるのです。

クレンチング症候群かな?と感じている方はチェックリストで確認してみてください。

噛み合わせ確認なら梅ヶ丘一丁目歯科へ!

歯医者で噛み合わせの確認をすることも大切です。梅ヶ丘一丁目歯科ならクレンチング症候群の的確なアドバイス、マウスピースの作成することも可能です。

身体に悪影響を及ぼす前にしっかり対策していきましょう。

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梅ヶ丘一丁目歯科 院長 堀籠眞一(ほりごめ まさかず)
経歴
松本歯科大学を卒業
医療法人社団 歯友会「赤羽歯科」
医療法人社団 友伸会「仙川町歯科クリニック」
両院併せて30年以上、歯科診療に携わる。

大手の歯科医院勤めにより先進技術・先進医療を取得。
学会にて常に新しい治療方法を学んでいる
モットーは『自分の歯で一生を過ごす為の治療』

慣れ親しんだ梅ヶ丘という地で開業し、皆様に愛される地域に根付いた歯科医院を目指しております。

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梅ヶ丘一丁目歯科

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東京都世田谷区梅丘一丁目16番3号

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