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歯にも寿命がある!注意したい歯の老化、年齢を重ねると口の中はどう変化する

歯は老化する!

梅ヶ丘1丁目歯科医院 堀籠(ホリゴメ)です。

歳を重ねると共に「目が悪くなった」「シワが増えた」など目に見えて老化を感じることがあると思います。

実は歯も老化することをご存知ですか?
年齢を重ねるごとに歯の黄ばみが気になる人もいるのではないでしょうか。

今回は、歯の老化現象についてご説明します。

40歳になると2人に1人は歯が抜けている

日本人が70歳になったときの歯の平均本数は15本だと言われています。大人の歯は通常28~32本なので約半分の歯が失われている傾向にあります。

しかも、平成28年厚生労働省の歯科疾患実態調査では「40歳を超えて、すべて自分の歯」という人は2人に1人という結果になっています。(※1)

40歳になると約4割の人に歯周ポケットが4㎜以上の深さがあり、日頃からのセルフケア、定期的な歯医者での検診がより大切になります。

では、歳を重ねることによりお口の中がどう変化していくのか、さっそくご説明します。

加齢により起きるお口の中の変化

(1)唇の萎縮

唇の弾力がなくなり萎縮してしまいます。乾燥し荒れやすく大きな口が開けにくくなったり、口角が下がり気味になったりと形状の変化もみられます。

(2)脆くなる歯

食べたり飲んだり、歯磨きをしたりなど日常的に長年使い続けた歯の表面は徐々にすり減っていきます。エナメル質も薄くなり虫歯菌の進行が早くなり、すぐに象牙質・歯髄まで虫歯菌が侵入していきます。

(3)歯茎の縮小

歯槽骨が痩せ細っていき歯茎も下がってしまいます。歯茎が下がることで知覚過敏や虫歯になりやすくなるので注意が必要です。

(4)唾液量の減少

唾液の量が少なくなります。唾液の量が減ると口臭、虫歯、歯周病のリスクも上がり、高齢者は嚥下障害(えんげしょうがい)を起こしやすくなるので注意しましょう。

歯の寿命

歯の寿命は、個人差もあるのですが50年から60年前後といわれています。(※2)
歯は人生のパートナーでもあるのですが寿命もあります。大切にケアしていないと段々抜けていき、お口だけでなく身体にも大きな悪影響を及ぼします。

過去には統計調査で日本人の歯の厳しい現状が発表されていましたが、平成28年厚生労働省の歯科疾患実態調査によると、80歳で20本以上の歯を有する人の割合は51.2%、2人に1人がしっかり20本以上の歯を残す過去最高の結果となったそうです。

歯が悪くなったら歯医者に行くのではなく、日頃から定期的に検診を受けること、予防歯科に行くことで、80歳になっても20本以上の歯を保つことができるのではないでしょうか。

歯が抜ける原因

(1)歯周病

歯が抜ける原因の4割が歯周病だと言われています。(※3)
歯周病は痛みをともなわず進行する恐ろしい病気です。別名サイレントディジーズ(静かなる病気)と呼ばれており、痛みを感じたときには重篤な症状になっています。

歯周病は加齢でかかる病気ではないのですが、加齢によって感染しやすくなる傾向があるのも事実です。年齢を重ねてからかかった歯周病は、治りも悪く進行も早いので日頃からの予防や早期発見を心がけてください。

(2)虫歯

加齢により虫歯の進行も早くなります。加齢と長年の歯磨きや咀嚼(そしゃく)などで歯のエナメル質が薄くなります。そうなると、虫歯菌の働きが活発になり、すぐに象牙質や歯髄まで到達してしまうのです。

特に高齢者は虫歯に気がついたらすぐ治療することをおすすめします。虫歯になったということだけでなく、動脈硬化のリスクが増えたり、糖尿病のリスクも上がり、肺炎も虫歯菌や歯周病菌から発生することがあります。

歯の寿命を延ばすには

画像:shutterstock

歯は人生のパートナーです。そこで、ご自分の歯を守るために実践してほしい4つのステップをご説明します。

STEP1:信頼できる歯医者を探

ご自分の大切な歯を一緒に守ってくれるのが歯医者です。ちょっとしたことでも相談できる歯医者のもとでしっかりケアしてもらいましょう。

STEP2:虫歯・歯周病を徹底的に治療する

虫歯かな?歯周病かな?と思ったら放置せず歯医者に相談してください。虫歯や歯周病を放置していると後で後悔すること間違いありません。徹底的に治し美しい歯を取り戻しましょう。

STEP3:セルフケアの徹底

日頃から歯磨きだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを使ったケアをおすすめします。特に眠る前の歯磨きを丁寧にしてください。

STEP4:定期検診を受ける

歯医者が行うプロフェッショナルケアを2〜3ヶ月に1度は受けるようにしましょう。歯ブラシ1本ですべての歯をケアすることは難しく、定期検診を受けることのメリットはとても大きいのです。

虫歯、歯周病、歯周ポケットのチェックから、フッ素塗布や歯石除去など、適切なブラッシング指導を行ってもらうメンテナンスはいつまでも健康な歯を保つために必要不可欠です。

いかがでしたか?

歯には寿命があります。しかし、延ばすことも可能です。
毎日の積み重ねが歯の健康を守り、皆さんの体の健康も守ってくれます。

歳をとっても自分の歯でおいしいものを食べ、おしゃべりを楽しみ、大きな口をあけて笑うためにも
気になることがある方はいつでもご相談ください。

【関連記事】

(※1)平成28年厚生労働省の歯科疾患実態調査
(※2)歯の寿命をのばす会
(※3)e-ヘルスネット(厚生労働省)
画像:平成28年厚生労働省の歯科疾患実態調査
画像:Andrii Bezvershenko/ shutterstock
画像:aslysun/ shutterstock

梅ヶ丘一丁目歯科 院長 堀籠眞一(ほりごめ まさかず)
経歴
松本歯科大学を卒業
医療法人社団 歯友会「赤羽歯科」
医療法人社団 友伸会「仙川町歯科クリニック」
両院併せて30年以上、歯科診療に携わる。

大手の歯科医院勤めにより先進技術・先進医療を取得。
学会にて常に新しい治療方法を学んでいる
モットーは『自分の歯で一生を過ごす為の治療』

慣れ親しんだ梅ヶ丘という地で開業し、皆様に愛される地域に根付いた歯科医院を目指しております。

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東京都世田谷区梅丘一丁目16番3号

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