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冷たいもの甘いもので歯が痛むのはなぜ⁉︎知覚過敏の原因と対処法

  • 治療
  • 2021/05/13

キーンと響く不快な痛みの原因は⁉︎

梅ヶ丘1丁目歯科 堀籠(ホリゴメ)です。

テレビのCMなどでもよく耳にする「知覚過敏」をご存知の方は多いと思います。
「知覚過敏」とは一体どのような症状なのか、どんな時に痛みを感じるのか
今回は、具体的な症状、発生の原因や対処法についてご説明します。

知覚過敏とは

知覚過敏とは、虫歯や歯の神経(歯髄)の炎症がないのに、歯ブラシの毛先が歯に触れたり、冷たいもの、甘いものを食べたり飲んだりしたときなど歯にキーンとくる一過性の痛み感じる病態です。(※1)

知覚過敏の原因

画像:shutterstock

歯はエナメル質、象牙質、セメント質の3層構造になっており、その周囲には歯髄(神経)などが存在しています。

エナメル質は神経が通ってなく痛みを感じないのですが、歯茎が収縮し中層にある「象牙質」が露出することで冷たいもの、甘いものなどを食べると痛みを感じ知覚過敏が起きてしまいます。

象牙質が露出する原因

(1)歯肉退縮

加齢・虫歯・歯周病の放置により歯茎が縮小し象牙質が露出してしまいます。虫歯や歯周病などを放置すると知覚過敏だけでなく、歯原性菌血症、顎骨炎、副鼻腔炎なども引き起こす可能性があります。

初期の虫歯や歯周病であれば、簡単な治療ですむので気になる方は歯医者に相談してください。

(2)歯の外傷

硬いものを噛んで歯が折れたり、何かとぶつかり歯が欠けたなどで象牙質が露出することもあります。

(3)治療後

歯の治療後に知覚過敏を引き起こすこケースもあります。歯を削ったり穴を開けたりなどの処置で神経が痛みを感じやすくなります。様子を見て治らないようであれば歯医者に相談しましょう。

(5)歯磨き

ゴシゴシと力を入れて歯磨きをしていませんか?力強く歯磨きをすることで象牙質が露出してしいます。

力を入れてしまいがちな方は、歯ブラシを「ペングリップ」という持ち方に変えてみましょう。鉛筆を持つように歯ブラシを握ることにより適度な力で細部まで磨くことができます。

(6)歯に力を入れてしまう

歯ぎしりや歯を食いしばってしまう場合も、知覚過敏の原因になります。歯に過剰な力が加り部分的に歯に傷が入ったり、亀裂、破損してしまい象牙質が露出してしまうのです。

歯ぎしりは寝ている間に起こり自分の意思ではどうしようもできないのですが、マウスピースなどで予防できるので歯医者に相談してみましょう。

(7)食習慣

酸性の飲食物、果物などを好んで食べている人も要注意です。酸性が強いものを食べたり飲んだりすると、酸によって歯が溶ける可能性があります。

酸蝕症という症状で歯のエナメル質からリン酸カルシウムが溶け出し象牙質が露出してしまいます。虫歯の進行も早めるリスクがあるので注意が必要です。

(8)ホワイトニング

歯を白くするホワイトニング治療で知覚過敏が起こる可能性があります。ホワイトニングで使用する薬剤が歯の細かい亀裂から象牙質へ伝わり知覚過敏症状を発生させます。

ただし、ホワイトニング治療での知覚過敏は治療が終わったら治ることが多く、もし、治療が終わっても痛みが続くようなら他の原因が考えられます。

また、治療中にこのような症状が出た場合は、ホワイトニング治療を数日休んで様子をみたり、気になる人は歯医者に相談してみましょう。

虫歯と知覚過敏の見分け方

冷たいもの、甘いものなどが歯にしみると最初は虫歯を疑ってしまいますよね。どちらも同じ症状が見受けられ、見分け方がわからないという方もいらっしゃるでしょう。参考程度ですが、虫歯と知覚過敏の見分け方をご説明します。

知覚過敏の場合

痛みは一過性です。ウッとしみて少し時間が経つといつも通り。痛む場所も、前歯と奥歯の中間にある小臼歯(しょうきゅうし)が比較的、知覚過敏になりやすいと言われています。また、歯を軽く叩いたときに痛くない特徴があります。

虫歯の場合

痛みが慢性的に続き、歯を叩くと響くような痛みを感じます。虫歯はかかりやすいという部位がありません。

痛みの原因がどちらか分からない場合はこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。どちらの場合でもお口トラブルには変わりないので歯医者に相談することをおすすめします。

知覚過敏の予防と対処法

程度にもよりますが、知覚過敏用の歯磨き粉で症状が緩和することもあります。力を入れずに歯ブラシは小刻みに動かし、歯の根元付近のプラーク(歯垢)を丁寧に取り除きましょう。

知覚過敏が長引いたら

画像:shutterstock

痛みが一過性とはいえ長引くとさまざまなお口トラブルを招く知覚過敏。

痛みで歯磨きがいつも通りできず、プラーク(歯垢)が残ってしまい虫歯や歯周病を誘発してしまったり、プラーク(歯垢)からでる酸で象牙細管がさらに開いてしまったりなど、お口の中が悪循環になってしまいます。

虫歯や歯周病の予防は知覚過敏の予防にもなります。痛みがすぐに治るからと言って放置してしまうと症状はどんどん悪化してしまうので、そうなる前に適切な処置が必要です。

知覚過敏は誰にでも起こりうるお口トラブルです。痛みが長引く、歯がしみる、歯が響くように痛むなど違和感を感じたらいつでもお気軽にご相談ください。

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